市場調査委託・患者リクルート依頼

代表が患者会代表(多発性硬化症、視神経脊髄炎患者会 【M-N Smile】全国に666名参加 ※2025年5月現在)活動10年間のつながりと経験により、難病や障がいを抱えた方、希少疾患の方、患者を支える家族の声の収集と、インタビューや講演会登壇に適した患者・患者家族のリクルートを行います。

市場調査委託

難病に限らず何かしらの病気を抱えている方、特定の疾患の方、特定の障がいを抱える方など、ご希望に合わせた市場調査を行います。

企業が抱える、難病や障がいを抱えた方、希少疾患の方、患者家族に向けた市場調査への課題

  • 対象者が見つからない/数が集まらない
    患者数が少ないため、十分なサンプル数を確保できず、調査が成立しにくい。
  • 接点がない
    自社と接点のない患者・障がい者にリーチする手段がない。
  • 協力を得るための信頼構築が難しい
    患者会や支援団体へのアプローチ方法がわからない、あるいは信頼されていない場合、調査協力を断られる。

代表理事 狐崎友希の患者会活動10年間におけるつながりと、患者当事者が実施することで確立する信頼により、これらの課題を解消いたします。

  • 設問の作成に慎重さが必要
    デリケートな内容を含むため、表現に細心の注意を要し、社内に専門知識がないと適切な設問設計が困難。
  • 時間・コストの負担が大きい
    少数かつ特別な配慮が必要な対象であるため、通常のマーケティング調査よりも工数とコストがかかる。
  • 差別や誤解を招くリスク
    設問や結果の扱い次第で、「障がい者差別」「スティグマ助長」など社会的な批判につながるリスクがある。
  • 当事者理解が社内に乏しい
    調査対象者に対する正確な理解が社内にないため、ステレオタイプな認識のまま進行してしまう恐れがある。
  • 専任チームがいない/経験がない
    調査企画・実施を担う部署に経験者がいない、ノウハウが蓄積されていない。
  • 社内での理解が進まない/経営層が納得しない
    調査対象が限られているため、経営層から「市場性がない」と判断され、次のアクションに進みにくい。

難病に限らず、様々な病気や障がいを抱える方々、患者を支えるご家族、ご友人、支援者を対象にした横断的な活動を行っているエニワンプロジェクトだからこそ見える視点から、対象者への配慮を踏まえた、設問設計のご相談も承ります。

市場調査実績

  • 2023年10月 エニワンプロジェクト第1回アンケート実施 1週間で120名回答
  • 2024年7月〈企業依頼〉杖や車いすを利用している・利用するべきだけど利用していない方へ向けて行ったアンケート調査 1週間で104名回答
  • 2024年10月 〈企業依頼〉難病や障がいを抱えている方へ向けて行ったアンケート調査 1週間で105名回答

内容もお一人お一人が「当たり前に生きられる社会」を目指し、真摯にお応えいただいたものばかりです。

企業様の研究開発や事業サービスの向上、新商品・新サービス開発、マーケティング活動にお役立てください。

調査内容や依頼料等のご相談は、下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。

患者リクルート依頼

難病や障がいを抱えた方、希少疾患の方、患者家族を対象に、インタビューや講演会登壇に適した患者・患者家族のリクルートを行います。

企業が抱える、難病や障がいを抱えた方、希少疾患の方、患者家族のリクルート課題

  • 患者数が極端に少ない
    多くの企業は患者団体とのネットワークを持っておらず、紹介や協力を得る体制ができていない。
  • 患者の所在情報が得られない
    医療機関にしか患者情報がない。
    法的な個人情報保護の観点から、企業が直接アクセスするのは困難。
  • 潜在患者(未診断・未登録者)が多い
    病名が確定していない、診断されていない患者が多く、調査対象として表面化していない。

日本人口の中から、特定の難病患者を探し、インタビューや登壇を依頼するのは、膨大な時間と労力が掛かります。さらに国の指定難病にしていされていない難治性疾患や希少疾患の方、病名が「疑い」という方もいらっしゃいます。そのような貴重な声を社会へ届けるお手伝いをさせていただきます。

  • 企業に対する不信感
    「利益目的ではないか」「利用されるのでは?」という警戒心があり、協力を得にくい。
  • 調査目的や用途が不明確
    自分の声がどう活かされるのか分からないため、参加の動機が生まれにくい。
  • 信頼関係がない
    初めて名前を聞く企業から突然インタビューや登壇の依頼が来ても応じる気になれない。

エニワンプロジェクトでは、ご協力いただける患者・患者家族との信頼関係を築いております。また、対象者に不信感を感じさせないよう、企業様には事前に私共とのご依頼内容の入念なヒアリングへのご協力をお願いしております。

  • 症状や制限への配慮が足りない
    疾患の特性により、調査に回答できない/参加できない人が出てくる(例:長時間の集中が難しい、視覚・発語に制限がある)。
  • ニーズの把握が不十分
    企業側が疾患や患者の生活の実態を理解しておらず、ズレた募集内容になってしまう。

インタビュー時に、対象者への配慮に心配がございましたら、必要に応じて1名スタッフを同席させていただきます。(別途費用)

インタビュー・講演会登壇に協力いただける患者さんの疾患一覧

多発性硬化症リンパ管種視神経脊髄炎
シェーグレン症候群急性非代償性うっ血性心不全尋常性乾癬
神経因性膀胱炎起立性低血圧大腸機能障害
重度難聴過敏性腸症候群子宮筋腫
過敏乳がん性腸症候群全身性強皮症
潰瘍性大腸炎視神経脊髄炎スペクトラム障害慢性骨髄性白血病
強迫性障害抗NMDA受容体脳炎未熟児網
脳性麻痺アトピー

一覧にない疾患も、リクルート可能な場合がございますので、お気軽にご相談ください。

リクルート依頼や依頼料等のご相談は、下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。