ありがとうを伝えよう!メッセージ紹介

2025年3月8日に、一般社団法人エニワンプロジェクトキックオフイベント【ありがとうを伝える会】が開催されました。

イベント内では、ご参加いただいた皆様に、思い浮かんだ大切な方へありがとうのメッセージを書いていただき、感謝の気持ちを綴ることで自分自身も笑顔になる体験をしていただきました。

会場にご参加いただいた方のメッセージは、大きな木のイラストに貼っていただき、まるで花を咲かせたように、色鮮やかなありがとうの木を完成させました。

また、オンラインにてご参加いただいた方のメッセージは、1つの色紙に集められ、お一人お一人の想いが込められた素敵な1枚が完成しました。

イベント内で事前に募集していた「ありがとうのメッセージ」を一部ご紹介させていただきましたが、お時間の関係で残念ながらご紹介できなかったメッセージを含め、こちらで全てご紹介させていただきます。

ご応募いただいた皆様、心のこもった「ありがとう」のメッセージ、本当にありがとうございました!どれも素敵なメッセージばかりで、事前に全てのメッセージに目を通したエニワンプロジェクトメンバーは一足先に笑顔にさせてもらっちゃってました^^

こちらに公開したメッセージは、メッセージを送った方へ「◯番のメッセージを見てね!」とお伝え下さい。

たくさんのありがとうが届けられますことを願っております♪

◆メッセージを受け取られる方へ

下記の番号の中から、伝えられた番号を押して下さい。


① 日本に税金を納めた、あなた へ

所得を得たら所得税を納付、法人を立ち上げたら法人税を納付、不動産や自動車を得た時も税金を納付、と
私も結構、税金納めていますが・・・
あなたが納めてくれた税金が、再分配で、
私に届いています 医療費助成を受けることができています
見た目は健康な人と変わらない、多発性硬化症患者で過ごしていられています
ありがとう 医療費助成があるから、10割負担だと23万円の注射を、5千円で受けられています

バビロン より


 夫 へ

今日は会場に行けないので狐崎さんの代弁で失礼させて頂きます。まず初めに私は多発性硬化症で現在はケシンプタを使ってます。今では昔の様には歩行が出来ず外出時のみ車椅子、家の中では壁伝いです。そして、ありがとうの会という事で私が1番感謝を伝えたいと思う夫と両親宛にメッセージを送ります。
まず始めに夫へ、いつも本当にありがとう。身体の事を理解してくれていて本当に助かってるよ!私が感じている事と違う事も度々あるんだけどそれはやっぱり当事者である私にしかわからない事だからなんか違うなって思っても理解はしようとしてくれてるんだなぁっていつも感じてる。逆に本当にあってる事も沢山あってそういう時はびっくりしちゃう!流石夫とはもうすぐで16年そばにいるだけあるなぁって。笑 最初はMSじゃなかったけど途中でMSがわかり、それでも側にいてくれて支えてくれて相当心の支えになってるんだよ。やっぱり病気って気の持ちようで全然体調も違うと思うんだ。段々歩行困難になってきた時は外に出たくなかったんだけどいつも手を貸してくれたから外に出る事に抵抗無くなって今では車椅子になってしまっても変わらず一緒に外出出来てて最初から杖や車椅子になっても変わらず対応してくれたから今があるんだと思ってるよ。今は5歳と3歳の子供が居て大変だけど私には出来ない事をしてくれるから日々感謝でしかなくてこれからも大変な事は沢山あるはずだけど一緒に頑張りたいなって思ってます!

横道麻理香 より


 父と母 へ

そしてお父さん、お母さん。私が入院した時は遠いのにいつも来てくれてありがとう。MSは遺伝でなる様なものでは無いから自分を責めないでね。お父さんもお母さんも何も気にせず今を生きてね。あたしも今を生きるから!
NoLimitYourLife全ての人生に限界は無い。私が大好きな言葉です。乗り越える事が出来る私だからきっと私なんだと思うからお父さんやお母さん、弟ではなくて良かったって心から思ってるんだ。私頑張るから大丈夫だから無理だとは思うけど気にしないでね!あたし、強いから!笑

横道麻理香 より


④ 家族みんな へ

歩くのが遅い私。いつも私のペースにあわせてくれてありがとう!すぐ疲れてしまう私。いつも私の体調を気遣ってくれてありがとう!重い物を持って歩けない私。いつも助けてくれてありがとう!うまくできなくてイライラしてしまう私。いつも受け入れてくれてありがとう!

S.Y より


⑤ 子供が入団しているバスケのチームへ

私は幼い頃から進行性の難病のため、仲間と共にスポーツで『勝ち』に向けて直向きに練習に打ち込んだり、という経験が出来なかったが、自身の子供たちは今まさに、土日を含めて週4回練習に打ち込み、毎週練習試合や遠征を繰り返し、仲間と共に着実に確実に強くなり、そんな実直な姿を間近で見せてもらい、日々衰えゆく身体と戦っている自身の糧となり、活力となり、生き抜く力となっている。
直向きに頑張る若い力に、そしてチームの指導者や、運営に携わってくれている親御さんたちに感謝しかない。

遠藤早苗 より


⑥ 父 へ

お父さんへ。
愚痴や弱音を聞いてくれつつも、いつもあたたかくそっと見守ってくれて支えてくれてありがとう。

本当は息子として父をしっかり支えなくてはいけないのだけど、病気のせいで支えてもらうことも多くて心苦しく思っています。

だけど、病気でできなくなったことや苦労をかけていることを私が心苦しく思わなくていいように、自然体で接してくれていてありがとう。おかげで自然体のまま普通の人として話ができてます。

いつも楽しく話をさせてもらっているぶん、お父さんが追えていない新しいPCの技術やAIの活用法を伝えるからね! 1日でも長く話せますように。自分もがんばるから、お父さんも元気で長生きしてね。

いつもありがとう。

りばーじゅ より


⑦ ヘルパーさん へ

ヘルパーさん、こだわりが強い私がお願いしたいことを私が内容を伝え切る前に先回りして補足して私の気持ちを読み取って家事サービスをして下さって、いつもありがとうございます。

細いお願いになってしまいそうでいつも恐縮しています。でも、ヘルパーさんのほうから踏み込んで聞いてきて下さって、日常の細かいお願いもやっていただいています。本当に頭が下がります。

気持ちを汲んでくださる生活支援のサービスをいつもありがとうございます。おかげさまで、こうありたいと願う生活を送れています。

りばーじゅ より


⑧ 夫、子 へ

夫へ
強気の姉さん女房が、すっかりかわってしまったね
支えてくれてありがとう
頼らせてくれてありがとう
助けてくれてありがとう

娘たちへ
いろんなこと、
笑いにして受け止めてくれてありがとう
安心できる子に育ってくれてありがとう
さり気なく手助けしてくれるので、とても助かってるよ

みんなと家族でほんとうに幸せです

ゆきこ より


⑨ 夫 へ

 検査入院していた病院から、病名の連絡を受け、毎日泣いていた私。病室で久しぶり会ったあなたは「病気になっちゃったものは、しょうがない!」と笑顔で返してくれて、病院食を味変してみた!と楽しそうに毎日、写真付きで連絡してくれたことで、私の大きな転機と救いになりました。
 ストレスも大きく影響するといわれるこの難病。私は、長い人生、常に怒りと不満に支配され、このままだとストレスで病気になって死ぬのではないかと悩んできました。しかし、あなたの病気がきっかけで、怒りの感情を手放すことができて、家族の絆も変わりました。
 多発性硬化症という難病になったことは、あなたにとって喜ばしいことではないと思いますが、病気になる前よりも家族の笑顔が増え、家の中が明るくなり、私の職場の人間関係まで良好になりました。
 あなたにとって手放しでうれしいことばかりではないと思いますが、ポジティブなあなたによって私は変われて、命を救ってくれた恩人だと思っています。本当にありがとう!

内田茜 より


⑩ 主治医 へ

最後まで寄り添っていただきありがとうございます。私は4月9日から普通救命講習受けレスキューの仲間になります。地域の消防士が足りないので補助として連携します。救命士さんから医療スキル凄すぎてお医者様みたいって言われ是非救命士足りないからきてってオファーされました。

take より


⑪ 夫 へ

自分の体調も優れない中、私の事も心配してくれてありがとう。
お互い支え合って行きましょう!

ぐら より


⑫ 夫 へ

夫へ。人工呼吸器をつける判断をしてくれてありがとう!alsになり、受診の度に主治医にきかれます。呼吸器つけます?前回と違ってもいいのです。と。私は本人の気持ちを尊重します。と言っていました。夫はというと始めの頃は周りに迷惑かかるなどの遠慮からか?それだけではないとは思いますが、つけないと言っていました。でも、息子2人の成長を見たくないはずはありません。
残される私としても動けないだけで変わらず支えてくれる存在なのだから、生きていてほしい。そう思っていました。この病気は頭はしっかりしているのに身体が動かなくなっていく過酷な病気です。軽はずみに私のおもいを押し付けることはできません。たくさん話し合いました。そして、
生きることを決めてくれました。人工呼吸器を付けて5年がもうすぐ経ちます。付けなきゃ良かった!と思う事もあったかもしれません。これからも辛い事が待っているかもしれません。それでも私は付ける選択をしてくれてありがとうと心からおもいます。

マキ より


 パートナー(小児科医師) へ

6年前の初夏、眼がプルプルしてピントが合わない私を
謎のかかわり方で見てから
「脳のMRIが取れる病院に行って」
と言った、あなたへ。

いまならわかります。
ウィンクするとピントがすぐ合う、で、目の症状ではなく脳の症状と切り分けた事実。
謎のかかわり方で見ていた、は、神経学的診察だったという事実。
MRIを勧めた、は、造影MRIで急性期症状かどうかの切り分けが可能という事実。

私はあなたと一緒に住んでいま16年目、
一緒に住んで10年目に、多発性硬化症、という希少な病気であると確定診断が
そこまで苦労することなくついた、が
称号、エンブレム、と思っています。

ほんとうに、ありがとう。
このありがとうは、100億回言ってもまだ足りないかも!

小田桐 美穗 より


⑭ 主治医 へ

変化に合わせて最新の情報と私に合ったベストな情報をストレートに伝えてくださりありがとうございます。初発から10年、継続で診ていただいているからこそ信頼関係が築けて今のやり取りが出来ることに、感謝申し上げます😊

Kayo より


 父親 へ

本当は私が助けてあげないといけない側なのに、いつも私の事を助けてくれてありがとう。私が元気になって、お父さんに恩返ししますね。

Tommy より


 難病ネットワークの臨床心理士さん

難病になって当たり前のことが難しくなり自分なりに頑張っても、評価されずむしろ役立たずになった言われ傷ついていた時、会うたびにこんなに頑張ってると毎回励まして、私に生きる勇気を与えてくれました。本当にありがとうございます。貴方のおかげで、今もたくさんの素晴らしいご縁が繋がってます。
私も後に続く人になれるよう頑張ります。

トォメ より


 主治医 へ

診察の時は私の長い話しに付き合っていただき感謝いたします。
いつも診察前には不安に思う事も、帰る時には笑いながら帰れて今回も幸せにだった。と思います。
これからも末永くお付き合いお願いいたします。

鈴木智美 より


⑱ パートナー へ

普段は全く話を聞いてくれないけれど(笑)、私の体のこと・病気のことになると、さりげなく気にかけてくれて、ありがとう!
ちょっとした体調の変化や不調に対して敏感になりがちな私に「そういう日もあるよ」と返してくれるところとか、MSだとわかったときも「なんとかなるでしょ」と楽観的な返しをしてくれたりとか、一緒になって落ち込まないあなたに、密かに救われてます。薬の飲み忘れが多かった時に飲んだ?と声をかけてくれたり、実は気遣ってくれていること、ちゃんと知ってますよ。
これからは、少し自分の体のことも気にかけてくれたら嬉しいな。いつもいつも、ありがとう!

はるまき より


⑲ 母 へ

現在、58歳。

2年前に更年期鬱と反抗期が同時にきた私。普通な10代のお年頃におとずれるかもしれない反抗期は当時の私にはありませんでした。

妹が職場でイジメにあい鬱となり、そんな時に私の更年期鬱が発症してしまって、誰にも言えず、両親は妹に寄り添っていました。
誰にも言えず、身内である親にも打ち明けられずそのイライラを両親にぶつけてしまいました。

そこから母と父に対する嫌悪感が増幅して顔を見るのも嫌で距離を置いてしまいました。

ですが、やはり高齢の母や父が気にならない訳がありません。

今年初め、私の2人の息子達が父と母に会いに行った時『オカンは元気なのかって、顔みせないからって言ってたよ』と伝えられました。

幾つになってもやっぱり娘なんだな、私…となんだか泣けてきました。
ほどなくして、私は気まぐれに両親に会いに行きました。

本当は顔を見て言わなきゃいけないけれど、面と向かってはなんだか恥ずかしくて『お母さん、あの時はキツイ言葉をいっぱい言っちゃってごめんね。いつも気にかけてくれてありがとうね』って素直に言いたいなぁと思うのです。

お母さん!いつもいつもありがとう。

えみりん より


⑳ 元主事医 へ

先生が主事医から外れもう3年が過ぎましたがお元気でお過ごしでしょうか?
私の体調は余り良く無いのですが、お薬がかなり減りました❢
プレドニンが7ミリになり、胃薬も弱いのに代わりました。
17回も入院したのに、ここ12年は無しでいます。
このまま落ち着いてくれれば良いと思いますが、初めて入院した時の事覚えていて下されば嬉しいです。
有難う御座いましたm(_ _)m

あっけ より


㉑ 親友 へ

こんちゃんへ
出会ってから9年だね。
いつも笑顔と元気をありがとう。
初めてこんちゃんをアメブロで見た時、他人じゃない、どこかであった気がする!と直感的に感じました。
会うことが出来て共通点もいっぱいあって嬉しかったな。
当時の私は産後の仕事復帰したばかりで再発してしまって息子にも寂しい思いをさせて
…元気とは言えなかったけど
こんちゃんに「息子さんは可哀想じゃない!まゆちゃんは1人じゃない!」と言ってもらえて救われました。
新しいことに挑戦できたのも、好きなことを続けることが出来たのもこんちゃんのおかげです。
これからも仲良くしてくれたら嬉しいです!
ありがとう!!

まゆ より


㉒ 夫 へ

ありがとう

子供の頃は素直にいえた言葉が、大人になるとなんで家族には言えなくなるんだろうね。

難病と診断され、10年
難病と診断されてから、婦人科系の病気で手術をし、その後がんにもなり。
何度も救急搬送されるたびに駆けつけてくれたね。
たぶん不安だったよね。仕事中に、夜中に本当に大変だったよね。
ありがとう。

でも喧嘩も多い10年だったね。
その分思ったことを伝え合えるような修行のような日々だった気もする。
お互い嫌だ!ってなった事もあるよね。
それでも側にいてくれてありがとう。

最近寝る前にありがとうってお互いに言うルーティンを勝手に私が作ったよね。
それは、またさらに病気が増え明日がわからないことを改めて痛感してるから。
この瞬間に、伝えなきゃ。
あの時ありがとうってなんで言わなかったんだろうって後悔するのは嫌だから。

だからこれからは、毎日の終わりだけじゃなく思った時何度も何度も言うよ。

ありがとう
いつもありがとう

Nagi より


 妻 へ

毎日の生活でも難しい時代になってきて、年齢とともに病気とも共に過ごしていくのは辛いです。
生活面も精神的にもパートナーとして見守ってくれている妻、ありがとうm(_ _)m
感謝してます🥰

マッサン より


㉔ 主治医 へ

私は転居したことにより、
手術をしてくださった医師から何の縁もない医師に主治医を変更して頂いたのですが、
そんな私をこの6年間
診察時、いつも笑顔でゆっくり話を聞いてくださいます。
専門外の質問にも丁寧に応えてくださり、適切なアドバイスをしてくださいます。
患者を守ろうとしてくださる姿勢が体全体から感じ取れる素晴らしい医師です。
2ヶ月に1度の定期検診でお会いする度に元気を頂き、生きる活力を貰っています。素晴らしい医師に出会えたことに感謝です。
本当に有難うございます_(_^_)_
これからもよろしくお願い致します。

ぴょん より


㉕ 夫 へ

心臓手術をして17年になりますが、
術後からずっとずっと優しく見守ってくれている主人
私が調子の悪いときはぶっきらぼうになったり、語気が荒くなったりしてしまうのですが
どんな時も笑顔で居てくれて本当に感謝しています。
幸せな毎日を共に過ごせることに感謝、そしていつも有難うございます_(_^_)_
これからもよろしくお願いします🙇

ぴょん より


㉖ 娘 へ

ここに来るまで、どんなに貴女の事を心配したか分からず、落ち込む日々が続いた時もありました。
でも自分の病を周りの方々の助けを得ながら、一生懸命に自力で治そうとする努力に感銘し、尊敬しています。
いつも前向きな貴女の姿に母は励まされているし、私は私なりの人生を歩む事が出来ることに感謝しています。
貴女の輝きに感謝、
そして有難うございます

ぴょん より


㉗ 両親 へ

20歳になった途端にこんな病気になって、いきなり世界が変わりました。そんな時に、どうすればいいかもわからなかったのに、たくさん動いてくれてありがとう。講演会に行って、主治医に直接診察を頼んでくれたこと感謝してます。あれがなかったら多分もっとひどい状態になってたと思います。育ててくれたこともだけど、大変な時にいつも支えてくれて感謝しています。ありがとう。この病気に負けないよう頑張ります。実家も大変なことはあるからなんかあればすぐ駆けつけます。改めて、ありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。たまには、一緒にご飯食べられるように顔出します。

I.R より


㉘ 友人 へ

もはやママ友ではない、友達だね。病気のこと聞いてくれて、これまでのように接しながらも、気遣ってくれて。
ありがとう。
みんなと久しぶりに会ってから、元気です。
これからもよろしくね。

ゆきこ より


㉙ 夫 へ

いつも家族のために一生懸命仕事してくれて、ありがとう。
病気がわかった時、一緒に泣いてくれて、ありがとう。
私のやりたいことを、応援してくれて、ありがとう。
私もあなたのやりたいことを、全力で応援、協力します。
これからも、お互いのやりたいこと、協力しあって、叶えていこうね。

N.A より


㉚ 患者 様

 誰かの役に立てるのであればと、全く畑違いの場所から看護師免許を取得。看護師としては遅咲きの私。
精神科、老人施設、発達支援施設、小児科、看護教員などさまざまな場所で看護師として経験させて頂いた。
3年前、全く未経験の部署のご縁をいただき、難病の患者様とお会いすることになった。患者様は背景や経験もさまざまで同じ疾患でも症状は1つとして同じではない。生き方、在り方、捉え方も様々である。治らない病気を抱えていても前向きに生きる患者様に出逢え、お話しさせていただけていることにいつも感謝。出逢わせていただいてありがとう。

北村貞子 より


㉛ パートナー へ

「ありがとう」を1万回伝えても足りないくらい。
笑いの絶えない毎日をありがとう。
お互い難病を抱えながらも、「痛い」「苦しい」「辛い」を笑いに変えてしまえるあなたのおかげで、私は幸せな毎日を送れています。

仕事に夢中になりすぎる私に、息抜きの時間をありがとう。
私の喜ぶことをいつも考えてくれてありがとう。

あなたにしかないユーモアのセンスと明るさは、きっと周りの難病を抱える人やそのご家族も笑顔にしていると思います。

これからもずっと、一緒に笑って、いろんなことを乗り越えていこう!

狐崎友希 より


 親友 へ

なかなかお手紙を書く機会も少ないので、この機会にメッセージを送らせていただきます。

二人は唯一の親友です。
高校の時から、病気になる前も、病気になった時も、病気になった後も、ずーっと一緒にいてくれて、ありがとうね。

Aちゃんは、性格も好みも真逆で、高校の時に「ホントに友達ですか!?」って驚かれたのを今でもよく覚えてます。甘えるのが苦手だけど、Aちゃんはなんでもやってくれるから、親より甘えてます(笑)入院中はほぼ毎日来るし、産後の心細いときも来てくれて、Aちゃんがいるから笑っていられたよ。いつも味方でいてくれてありがとう。
最近はお互い忙しいから、なかなか会えず、身体も丈夫なようでヤワだから心配です。突然会えなくなったらと、不安になるときもあるよ。無理にでも会わないとね。

Tちゃんは、行動力と度胸のあるすごい人です。ずっと尊敬していたよ。
同じ学年に来てくれたから出会えたし、くだらないことで笑えた。
卒業して仕事してるとき、職場環境が辛かったけど、Tちゃんとの時間があったから乗り越えられたんだ。ありがとう。
優しいから一つ一つ悩んだり立ち止まったりする時間が長くて辛かったと思うけど、今笑って子育てしてる姿を見れるのが嬉しいです。
住んでいるところが遠いから、なかなか会えないけれど、近くに行くときはまた会いに行くからね!またゴロゴロさせて(笑)

子育てが落ち着いたら、3人で旅行行こうね!!2〜3泊はしよう!そしてたまりにたまった思い出話を永遠としましょう^^

幸 より


㉝ 母 へ

娘はもともと【ありがとう】を言葉で言ってくれたり、小さなメモ用紙やキャラクターのついた便箋、時には勉強で使っていたルーズリーフなど、手紙として伝えてくれたりすることもありました。

その当時は、娘から伝えられる【ありがとう】の言葉に「嬉しいなぁ〜。」と感じてはいたものの、特に気に留めることもなかったのですが、指定難病と分かり、この病気と付き合っていかなければならないと知った日の「ごめんね…」の言葉があまりにも重い言葉だったので、娘から発せられる【ありがとう】はとても素敵な言葉、勇気、元気をあたえてくれる言葉だと気づかされました。

娘がたくさん伝えてくれる【ありがとう】を私は自分自身の両親に伝えていただろうか?

こんな素敵な言葉を気づかせてくれた娘に感謝しつつ、今も元気に過ごしている両親に私も【ありがとう】を伝えたいと思っています。

最後にたくさんの【ありがとう】を伝えてくれた、そして【ありがとう】の素晴らしさ、心地良さ、相手にしっかり伝えることの意味を教えてくれた娘に【ありがとう】を伝えたいです。

これからもよろしく!
そしてありがとう♪

かよちゃん より


㉞ 高額療養費制度問題で声を上げてくださった患者会の皆さん へ

癌や難病などで長期に療養している方々にとって月々の医療費は大きな負担です。今回の高額療養費制度の負担限度額引き上げ問題では、唐突な政府の制度変更決定に対し、患者会が声をあげ、緊急アンケートを実施し、心ある議員に働きかけ、国会でも訴えるなどし、
迅速な行動と、結束力でついに完全に押し返してしまいました。安心するとともに、これからは、医療に関する重要な政策決定では、かならず患者の声を聴かなければならないという新たな常識を作っていただいたことに感謝します。
患者会に属していようと、そうでなかろうと、また今患者であろうと、将来の患者であろうと、誰もに関わる大事な問題です。私もまたその中の一人として、今回の患者会の皆さんの活動、リーダーシップ、責任感に「ありがとう」と言いたい。

イチロー より


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