つくるをひらく 出張ワークショップ

〈つくるをひらく 出張ワークショップ〉は
企業でものづくりに携わる人と
一般社団法人エニワンプロジェクトに登録している
様々な病気や障がいを抱える当事者・ご家族が
1つのテーブルで日常を振り返り
誰もが嬉しいものづくりを考える共創の場です。

当事者が「対話のパートナー」として直接参加します

エニワンプロジェクト代表理事 狐崎友希
エニワンプロジェクト代表理事 狐崎友希

本ワークショップには、神経疾患、皮膚疾患、がん、身体・精神障害など、多様な背景を持つエニワンプロジェクトの登録メンバーが実際に参加します。普段の生活ではなかなか接点を持つことが難しい当事者の生の声を直接聞き、一人の人間としてフラットに対話することで、表面的な調査では得られない「深い気づき」に出会えます。

潜在ニーズが顕在化しやすい人

「つくるをひらく」では、難病や慢性疾患、障がいを抱えている方とご家族を〈潜在ニーズが顕在化しやすい人〉と捉えています。

例えば、地下鉄から地上まで上がるとき、途中までエスカレーターで、途中から階段しかない設計だと、健常者なら「嫌だな」と思いつつも忘れてしまうこと(潜在ニーズ)が多いです。
この状況に杖ユーザーが遭遇すると、立ち往生してしまい大きな問題になってしまいます(顕在化)。

暮らしの中での視点が異なる人同士でワークショップに取り組むことで、日常の解像度を上げ、ものづくりのアイデアを見つけることを目指します。


つくるをひらく 出張ワークショップ 概要

所要時間:2時間30分

対象人数:6-12名

  • 企業の事業領域に合わせてテーマ設定をします。
  • まとめ資料(スライド5枚程度)を作成して納品します。
  • 会場(20名以上入れる会議室等)をご用意下さい。公共交通機関からバリアフリーでたどり着けることをご確認いただく必要があります。
  • 料金はプログラム内容により異なるため、個別にご案内しております。

内容を伺ってからお見積もりをご提示いたします。小さなことでもお気軽にお問い合わせください。


企業研修としての導入メリット

1. 見落としていた“潜在ニーズ”に気づける

プロダクト改善や新サービスのヒントが眠っています。

2. 開発・企画の質が上がる(インクルーシブデザインの実践)

ユーザー理解の深さが一気に変わる。 机上のペルソナでは得られない“生活者のリアル”が、 プロダクトの精度を高めます。

3. DE&I・心理的安全性の向上

「配慮しなきゃ」ではなく、 〈理解から始まる共創〉を体験できる。 社員同士のコミュニケーションにも良い影響が出やすく、 組織文化のアップデートにつながります。

4. 社員の視野が広がり、エンゲージメントが高まる

当事者の声を聞き、社会課題に触れることで、〈自分の仕事が誰かの役に立つ実感〉が生まれる。 若手・中堅のモチベーション向上にも効果があります。

5. ESG・人権デューデリジェンスにも寄与

多様なユーザーの声を開発に取り入れる取り組みは、 ESG(特にS:社会)や人権配慮の観点で評価されやすい。 企業の社会的価値向上にもつながります。

6. 患者視点の理解

製薬・医療機器・ヘルスケア企業では、患者・家族の生活課題や治療継続の壁を直接伺い、 “患者起点の視点”を深く理解する研修としても活用できます。


主催

一般社団法人エニワンプロジェクト

難病とともに生きる当事者が中心となり、「OTAGAISAMA(お互いさま)」と「ON-OKURI(恩送り)」の精神を大切に、「病気がある人もない人も当たり前に生きられる社会」を目指して、誰もが挑戦できる場づくりに取り組んでいる団体です。

HP:https://eniwanproject.org/
Instagram: https://www.instagram.com/eniwanproject/?hl=ja
X: https://x.com/mi0vvjtsib21326
YouTube チャンネル:「つながる声、つながる笑顔」

イベントとして実施した【つくるをひらく】の様子

2026年2月7日に実施した第1回「つくるをひらく」では、神経疾患・皮膚疾患・がん・身体/精神障害など多様な背景を持つ当事者・ご家族6名と、食品、コンビニ、製造、ECなど生活者向けサービスを手がける企業開発担当者6名の計12名が参加しました。

参加者アンケート(回収率100%)では満足度100%を記録し、 「多様な視点を共有できた」「疾患があってもやれることはやりたいと再確認した」「当事者の声が社会実装につながる取り組みの広がりを期待している」など、今後の展開に向けた前向きな声が寄せられました。

本取り組みはTBSラジオ『まとめて!土曜日』内「人権TODAY」で紹介され、番組ホームページにも記事が掲載されています。

開催レポートでは、当日の様子や参加者の声を、写真付きで公開しています